概要

今までお世話になった Tumblr から github.io への引っ越しに際してメモ

経緯

これまでミニブログとして Markdown が使える Tumblr を使用していたのですが、エディタの仕様変更により Markdown が使い物にならなくなってしまったので github.io へ引っ越しました。

引っ越し問題

HTML 生成

github.io はホスティングのみなので、何らかの方法で Web サイトを準備する必要があります。ということで、今までと同じように Markdown からエントリを生成できるものを探して Hugo を試してみました。プリプロセッサマクロのような shortcodes という機能が独特ですが Markdown の方言を覚えることを考えれば悪くないのかと思います。

エントリ変換

Tumblr から Hugo にインポートするツールはいくつか存在するのですが、試してみたところうまくいかなかったので GUI から HTML でエクスポートして、aaronsw/html2text で変換かけて失敗箇所を手動で修正するなどして対応しました。

リンク破損、メディア破損、直打ちタグ破損、コードブロック破損、テーブル破損などの修正が必要でした。内部的な仕様変更起因でしょうが、2019年以前のエントリは比較的破損が少ないようです。

なお Tumblr API を使えば生の Markdown 形式でエントリを取得できるので、比較的修正箇所が少なくてすむと思われます。それでもリンク破損やらメディア破損やらは発生しそうですが。